大反響!楽器に加えて、ケースまでもらえる記念キャンペーン。キャンペーン結果と反響を聞く

2016年1月 EYS音楽教室記念キャンペーン

大反響!楽器に加えて、ケースまでもらえる記念キャンペーン。キャンペーン結果と反響を聞く

 

160127_eys0143

 

EYS音楽教室延べ30000会員さま突破記念と、
世界中の楽器をインターネットで購入出来る Otolier ECサイトオープンを記念して
「先着300名様!楽器だけじゃない、楽器ケースもプレゼント!キャンペーン」を企画。

 

その最前線でお客様の対応をした、営業本部長 金子の話を参考に、キャンペーンを振り返る。

 

それは、2016年1月にスタートしたキャンペーンだった。
◎新規会員のうち、楽器プレゼントをご希望のお客様、先着300名様に、
楽器ケース(定価48,600円相当)もプレゼントしようという、太っ腹キャンペーン。

 

F1層女性に人気を誇るHanako、anan、BAILA、CLASSYの雑誌メディアへの告知、
さらにホームページにスペシャルページを設け、大々的にスタートした。

 

classypdf%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf

 

その甲斐あって、ひと月と少しで目標の300名を達成する。入会者のうち楽器プレゼントを希望するのは、約半数。なので、単純計算しても述べ600名が、2月上旬には入会したという、ハイペースの入会数となった。

 

「実際キャンペーン中は、お客様の入会の決断がとてもスムーズでした。楽器プレゼントだけでもすごいのに、『ケースまでももらえる!』と聞いて、即入会を決断、その後はひたすらケースの色選びを楽しまれているお客様が多かったのが印象的でした」と、営業本部長の金子。

 

金子の言う通り、この企画は楽器のケース色が選べるところがポイント。赤、黒、ピンク、そして黒を基調にした水しぶき柄の4種類のカラーから選べる。しかも、それはスペイン製の日本未発売のものなのだ。もちろん楽器によっては、国産メーカーのケースをプレゼントする場合もある。いずれにしても楽器に加えケースまでも、もらえるというわけだ。

 

160127_eys0143

 

そしてこのキャンペーンは、ほぼ100%の驚きをもって迎えられる。楽器ケースは高価であるものの、すぐに使いたいものである。楽器をはじめる人にとって、初期投資額が抑えられるのはかなり嬉しい話に違いない。

 

「慎重で、物事はよく検討してからでないと決められない。そういったタイプだというお客様も、このキャンペーンで背中を押してもらえたと、喜んでいらっしゃいました」(金子)という人もいて、多くの人にとって新しい一歩を踏み出すきっかけになったのではないだろうか。

 

_20a0002

 

 

音楽をスタートするハードルを、いかに低く設定できるか

――それが、音楽教室を運営していく上での大きな課題の一つになる。なんせ、楽器は高い。簡単にひょいと変える値段ではない。とあるスクールは、入会金を無料にしたり、レンタル楽器を充実させたり、受講者には格安で楽器を販売したりと、様々な手を打っている。

 

そんな中でEYS音楽教室がメインに打ち出し続けているのは、「希望者に楽器をプレゼントする」というもの。それにより、楽器を買わなくても良いとなれば、初期費用が抑えられる。しかも手元に楽器があればいつでも練習が可能になる、よって上達も早い。

 

さらに自分の楽器を通して、楽器の仕組みや素材、メンテナンスの方法も知ることができる。気持ちの問題であるがレンタル楽器とは異なり、いつ、誰が使ったかもわからないような楽器を使う必要もなくなる。
それだけではない、「スタートのハードルを下げた」ことで、音楽教室に通うことが、料理教室や英会話、スイミングスクールなど、いわゆる大人に人気のお稽古と並ぶことができる、比較対象になれる、ということは大きい。

 

_20a9294

 

「楽器プレゼント」。この前代未聞の企画は、スタート以降大いに受け入れられ、多くの会員を募って来た。

 

プレゼント楽器の質を上げる、という新たな挑戦

 

しかし数年後、ある局面を迎える――それは、「プレゼント楽器の質を上げたい」という講師たちの指摘だった。 毎回、講師たちは会員の一番近くで、その上達を見守っている。しかし、上達するに伴いプレゼント楽器がその役目を果たさなくなってきたというのだ。なるほど、プレゼント楽器自体の評価が低く、そのスペックが上達を妨げるものならば、上達を願う音楽教室の楽器プレゼントとして意味を成さないものになる。

 

一方で、大概の人は楽器を演奏すると同時に、楽器を買おうとする。しかし選び方が分からない初心者では、安い楽器や初心者用の楽器を選んだがゆえに、粗悪品をつかんでしまう場合がある。だからといって、飽きてしまうかもしれないことに、高い金額を投じてしまうこともはばかれる。

安い=粗悪品、高い=良品という認識を、多くの人はずっと持ち続けてしまうのだ。

 

それら、「価格と楽器のクオリティの関係」に、一石を投じたのが、Otolierプロジェクトなのだ。

 

  • 楽器演奏者に選ばれる良品とはどのような楽器であるべきか
  •  EYS音楽教室におけるプレゼントの楽器とは、本来どのようなものであるべきか

 

Otolierのプロデュース楽器の開発は、根本的なところから、楽器を見つめ、見直し、スタートしていった。

 

世界中にはまだまだ知られていない、しかし著しく優れているメーカーや工房、職人が存在している。それらの楽器を掘り起こし一般ユーザーに紹介する、もしくはそれら工房と手を組み、質が高く手頃な価格帯の楽器を作ろうというものだ。

 

そんなプロセスを経てきたOtolierの楽器ならば、安心してEYS音楽教室で楽器をスタートする人に、プレゼントすることができる。

 

 

otolier%e3%83%ad%e3%82%b4

 

 

そのOtolierプロジェクトの旅で出会ったのが、今回のキャンペーンでプレゼントした「スペイン製の楽器ケース」だ。スペイン・バレンシアの温暖な気候の土地、明るく朗らかな人々の中で生み出されたそれは、プロの音楽家や演奏者の意見を取り入れ開発されたもの。長距離の移動にも耐え楽器を守るという高いスペックを持ちながらも、使いやすさに配慮され、スタイリッシュなフォームが印象的な逸品だ。

 

_36a9250

 

「会員さまのEnjoy Your Sound(EYS)をいかに創出するか、が私たちの目指すところです。今回のキャンペーンで、Otolierプロデュースの楽器ケースをプレゼントできたことは、EYS音楽教室として、「楽器を演奏する」ということにとどまらず、レッスンに通う、楽器を持ち歩くといった、「楽器と共に過ごす自分を楽しむ」という部分でも、会員さまにEnjoy Your Soundを提供することができたのではないかと思っています」(金子)

 

_20a9376

 

金子の話から、EYSのお客様に対するスタンスのスケールの広大さを感じさせる。
キャンペーンの実施は、「企業側の告知機会だ」という認識をゆうに超え、「楽器を奏でることにまつわる全てを楽しんでいただきたい」 と願うEYSの愛情が、キャンペーン実施へと導いたのではないだろうか。

 

 

board_kaneko

話してくれた人

金子直弘 Naohiro Kaneko

株式会社EYS-STYLE 執行役員・営業本部長。会員様お一人お一人のEnjoy Your Soundの実現を願い、常に現場の一番近いところで会員様へ目を配るコンシェルジュのような存在。スタッフ教育、オペレーションの見直し等、多方面で活躍。他社サービス業関係者からも熱い視線を浴びている。

アバター画像
取材・文 三浦 久美子
EYSの事業に興味を抱く外部ライター。 今後も、皆様に役立つ情報をご紹介したいと思っております

Share

facebook twitter