ファッションを着こなすように音楽を身にまとう★女性をターゲットにした『音ガール』がスタート!

2014年、20代から30代の働く女性をターゲットにした『音ガール』がスタート。当時EYS内で構想段階にあった当企画を、中心となって実施&運用に導いていったEYS卒業生の斎藤さんに、当時のお話を伺いました。

おしゃれな楽器ケースもプレゼントしたい!それが音ガールの着想に

何かをはじめる時、「まずはカタチから入る」という人がいます。ラケットを持って歩きたいからテニスをはじめる。着物を着たいから茶道をはじめると、テニスや茶道そのものよりも“見た目”や“ファッション性”を優先するというモチベーションです。それは『音楽』の世界でも同じこと。例えば、合コンに自分の楽器をわざわざ持ってくる自称バンドマンの男性がいます。それは「モテたい」「かっこつけたい」という心理から。彼らのほとんどが楽器を弾くことに熱心というよりは、バンドや楽器を弾く自分をファッションの一部と捉えています。ですから彼らが持つ楽器ケースは、大概気の利いたデザインのファッション性の高いものなのです。

一方EYSが展開する<楽器プレゼント>。プレゼント楽器そのものに満足してくださる受講者が多い中、当時はケースへの要望は特にありませんでした。社長の吉岡は、黒い付属の楽器ケースを持って嬉しそうにレッスンに通う受講者の姿と、合コンにオシャレな楽器ケースを携えて意気揚々と現れる男性の姿を重ね、ひらめきました。もっと楽器を弾くことやレッスンに通うことが、「オシャレ」「いいな♪」と周囲に思わせるには、楽器ケースもオシャレなものでなくてはいけないのだと。つまり、ファッションの観点から音楽をスタートする仕掛けを作る――それが『音ガール』のスタートでした。

音楽と、キレイの魔法。働く大人女子を音ガールに♪

『音ガール』は働く女性をコアターゲットに、既に展開していた<楽器プレゼント>に加え、<スタイリッシュな楽器ケースとプロのヘアメイク&カメラマンによる記念撮影>をセットに展開していくもの。その遂行担当として中心となり活躍したのが入社間もない斎藤さんでした。新しいことにチャレンジする社風の会社で働きたいと入社した彼女でしたが、採用面接で社長の吉岡から『音ガール』の構想を聞き、どう?面白いやろ?やりたい?ほなやろうか!と半ば強引に?いやトントン拍子に話が進みあっという間に入社。音ガールの担当になったのでした。しかしこの偶然の出会いが、斎藤さん自身のキャリアの扉を拓くことになりました。

女性が注目するように、ビジュアル重視で広告を展開!

『ファッションのように音楽を身にまとう』そんなカルチャーを作っていくのが音ガールのコンセプトです。斎藤さんは、まずは女性との共感マッチングを図るべく広告戦略を中心に、女性のモデル選定、モデル・楽器&ケース撮影、HP・バナー制作、雑誌広告制作へと進めていきました。社外のブレーンとやり取りを重ねると同時に社内のオペレーションも確立。「すべて初めてのことでしたが、中でもモデルさん撮影は楽しかったですね。オーデションから準備、撮影すべてに関わり、当日は夜中までかかりホテルで爆睡したのは良い思い出です」。持ち前の行動力&対応力を発揮し、周囲の協力を得ながらなんとかリリースにこじつけたのです。「新規事業の立ち上げから実施、運用まですべてを学べたことは忘れられない経験です。しかも、入社したばかりの社員にここまでの裁量を与える会社もそうないと思います。新しいこと好きのEYSの社風も手伝って、大変ながらも協力しながら作り上げていけたのは楽しかったですね!」と当時を振り返ります。

スタイリッシュなケースを携えレッスンに通う音ガール(受講者)たちの姿は、ファッションをキーワードに新しい楽器レッスンの姿を提案すると共に、周囲の人々の音楽や楽器レッスンへの関心を高め、大きな影響を与えるものになりました。それはリリースの数か月後、<音ガール>からEYSへ入会した彼女らのインタビューによる証言で明らかとなったのです。

『ファッションのように音楽を身にまとう』 EYS音ガールに今後も目がはなせない!

その後、楽器ケースもさまざまな種類のものが市場に出回り、個性の顕在化やSNSの流行と共に、一層「音楽×ファッション」への注目は高まりをみせています。音ガールのサイトも2018年にリニューアル。ファッションブランドとのコラボ楽器ケースの開発企画など、音楽×ファッションへの取り組みは、今後も目がはなせません。

「音楽が好きだから」「バンドをやりたいから」「弾きたい曲があるから」といった“音楽”へのニーズだけじゃない。『音ガール』は、「自分を彩りたい」といった“ファッション”としてのニーズにも応えていけるEYSオリジナルの重要コンテンツなのです。

←前の「EYS音楽教室 History」を読む

次の「EYS音楽教室 History」を読む→


取材・文 三浦 久美子
取材・文 三浦 久美子
EYSの事業に興味を抱く外部ライター。 今後も、皆様に役立つ情報をご紹介したいと思っております

Share

facebook twitter